大学スペシャルレポート

【留学体験談 Vol.1】東洋英和の留学は、単位認定数が魅力!|東洋英和女学院大学

東洋英和女学院大学では、学生の「留学したい!」という思いを応援するプログラムや制度が多数用意されています。同大学の留学経験者に、留学費用や他大学と比較した制度、留学を通して成長したことなどについて聞きました。

留学経験者プロフィール

Nさん
東洋英和女学院大学
国際社会学部コミュニケーション学科 4年生(取材当時)

  • 留学プログラム:語学留学(2年生の後期出発 約6ヶ月間)
  • 留学時期:2019年8月~2020年2月
  • 留学先:ニューカッスル大学LC(オーストラリア)
  • 留学中の単位認定数:17単位

大学の志望動機と留学を意識した時期

中学生のときにアメリカとカナダへ、高校生のときにはオーストラリアへ2週間ずつの短期研修に参加しました。いろいろな文化に触れて視野が広がったので、大学生になったら6ヶ月から1年ぐらい留学したいと思うようになりました。具体的に考え始めたのは、高校生の頃です。受験する大学を決める際には、留学プログラムやサポートについても比較しました。一番の決め手となったのが、留学中の単位認定です。候補にしていた他大学は、半年の留学で認められる単位が10単位でした。東洋英和の場合は留学先にもよりますが、半年だと平均17単位ぐらいなので他大学と比べてもかなり多い方だと思います。大学在学中に留学したいと考えていたので、単位認定数なども考慮して東洋英和に決めました。

「ニューカッスル大学LC」を選んだ理由

オーストラリアでは、いろいろな文化が混ざり合っていることを感じました。もっと深く文化や慣習などを学びたくなり、食事も自分に合っていたので大学での留学先もオーストラリアに決めました。国によっては、都心部か郊外を選ぶことができます。私は、日本人がいないところに留学したかったので郊外を選びました。語学学校の授業が終わると、田舎なので遊ぶ場所もありません。授業以外の時間は図書館で勉強したり、ニューカッスル大学のボランティアと一緒に学ぶフリーのクラスに参加しました。そういったクラスへ積極的に参加したことも評価されて、100人以上いる生徒の中から10人を選ぶアワードで表彰されて、大きな自信につながりました。学びと都会での生活の両方を充実させたい人は、メルボルンやシドニーなどの都心部を選んでいます。留学先を選ぶ際には、目的を明確にすることが大切だと思います。

ニューカッスル大学LC

留学にかかった費用(2019年の為替レート)

ニューカッスル大学LCの学費等 授業料:772,125円
諸経費:総額約170万円(2019年度)
※授業料のほか、留学には様々な諸経費が発生します。
例:ホームステイ代、保険(現地で加入するもの、日本で加入するもの)、ビザ申請費用、送迎費用など
東洋英和女学院大学の学費 留学中の授業料等減免額:205,000円

現地では、ホストファミリーに毎週260ドルを支払い、それ以外の生活費が月に5万~7万円ぐらいだったと思います。私の場合、大学からステイ先までバス通学だったので、徒歩で通える場合は生活費がもう少し安くなります。ホストファミリーはランダムに決まるので、通学手段をこちらで選ぶことはできません。食事が3食か2食かによっても、支払う金額が違ってきます。私は3食でしたが、朝と夜だけという家庭もあるようです。東洋英和のプログラムでは、ニューカッスル大学はホームステイしかありませんが、他の留学先では寮の場合もあります。寮の方が安いことが多いので、費用を抑えたい場合は滞在形態も重要です。郊外と都心部の比較では、都心部の方が生活費はかかると思います。

留学前に受講して役に立った授業

「日本語教育法」では日本の文化や慣習を学べる時間があったので、日本のお祭りについてホストファミリーに聞かれたときなどに役立ちました。とはいえ、この授業だけで充分だったわけではありません。インターネットで調べながら、日本人でありながら日本について知らないことがたくさんあると痛感し、日本についても勉強しようという気持ちになりました。

第2外国語として韓国語を学んでいたことも、役に立ったと思います。私のクラスには中国人が7~8割で、韓国人は1人でしたが、クラスメイトの友人や現地に住んでいる韓国人の方たちと話す機会がありました。中国人と話す機会も多かったので、中国語も学びたいと思うようになりました。「留学準備講座」では、現地の治安などについて映像も交えて学ぶことができます。

留学経験後の変化や成長

臨機応変さ、コミュニケーション力、自立心など、自分で乗り切る力が身についたと思います。異なる言語の人とのコミュニケーションでも、表情やボディランゲージなどにより、通じ合えることを現地で感じることができました。留学中は、起きた問題は自分で解決しなければなりません。私は留学期間の後半に体調を崩してしまったのですが、1人で現地の病院へ行って診察を受けました。滞在していたエリアには保険会社の通訳がいなかったので、留学で培った力をみるためにも1人で行くことを選びました。帰国日にも、フライトが延期になるという予想外のことが起きましたが、半年間で培った英語力で乗り越えることができました。田舎で日本人がいなかった分、自分でやっていかないといけないという思いが強くなりました。留学には、予想外のことが起きても乗り切れるポジティブさも必要だと思います。

卒業後の進路

卒業後は、外資系の企業(小売り業)への就職が決まっています。就活では、外資系に絞っていたわけではありませんが、英語の面接では想いを伝えるときに留学の経験が役に立ったと思います。本社は共通語が英語なので、ネイティブレベルでないと勤務できません。将来的には本社で働きたいと思っているので、これからも勉強を続けていきます。

高校生へのメッセージ

大学で留学したいと考えているなら、学部や学科だけでなく、大学の留学制度についても調べてから志望校を決めた方がいいと思います。一番費用がかからないのは交換留学ですが、かなりの英語力が必要です。交換留学の協定校がある大学なら、どの国、どの大学に行けるのか、交換留学を希望した場合どのくらいの学生が行けるのかなども、志望校を選ぶ基準になります。語学留学の場合は英語を学びに行くので、英語力がなくても大丈夫です。レベル試験があるので、レベルに合わせた授業が受けられます。もちろん、もともとの英語力があれば苦労も少ないですが、現地の人とのやりとりで対応する力がつくので、逆に伸びしろがある方が成長も大きいでしょう。目的意識さえ持っていれば、行ってしまえばどうにかなるので、英語力がないからと諦めずにチャレンジした方がよいと思います。

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(提供:東洋英和女学院大学)
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