大学スペシャルレポート

【内定者の就活体験談 Vol.2】キャリアセンターを活用して楽しく就活!|東洋英和女学院大学

東洋英和女学院大学では、教員やキャリアセンターをはじめとする3つのセンターが連携して、一人ひとりに寄り添った就活サポートを行っています。第1志望の企業に内定した学生に、キャリアセンターを活用して進めた就活について聞きました。

内定者プロフィール

Nさん(商社に内定)
東洋英和女学院大学
国際社会学部国際コミュニケーション学科 4年生

少人数制に魅力を感じて受験

東洋英和を受験したのは、友人が指定校推薦で進学すると聞いて、どんな特色があるか調べてみたのがきっかけでした。他大学だと100人ぐらいの規模で授業を受けるのが一般的ですが、英和は少人数制の授業で、先生から名前も覚えてもらえるぐらい距離が近いのがいいなと思ったのです。異文化に興味があったので、それを学べる学部学科があり、海外との交流も活発なことも魅力でした。異文化のほかに心理学にも興味があったのですが、英和では心理科学専攻でなくても自由選択で心理系も学べます。国際コミュニケーション学科で人間科学科の専門教育科目が学べることも、自分の希望に合っていたのです。入学前はまだ将来について決めていなかったので、職業の幅を狭めるよりも、可能性を広げる学び方をしたいと考えました。

就活を始めたのは3年生の夏

3年生の夏頃から就活を始めてインターンシップには参加していましたが、本選考ではどのようにES(エントリーシート)を書けばよいか不安だったので、10月の初め頃にキャリアセンターを予約しました。自己分析には様々なアプローチがありますが、私が受けたのは質問にYesかNoで答えていくタイプの分析です。これまでの自分を振り返り、自分が起こした行動の理由や傾向などがわかり、自分のことを言語化して可視化することができました。自己分析したことで、自分をしっかりと理解した上で長所や短所を説明できるようになったので、相手の心に響く言葉がでてくるようになったと思います。

通い続けたキャリアセンター

キャリアセンターはいろいろな利用の仕方があると思いますが、私の場合は単発ではなく継続的にサポートしていただきました。面談が終わると次の予約を入れるという感じだったので、次回までにやっておく課題の目標が立てやすかったです。ESの添削は受け身ではなく、「どうしたらもっとよくなると思う?」などと私自身の力も磨けるようにサポートしていただきました。センターでのサポートを受ける中で、私の就活必須アイテムとなったのが「志望動機作成ワークシート」です。企業名から業界のこと、説明会で気づいたことなど、シートの項目に沿って記入していくと、心に残ったことなどが整理できて自分の考えが可視化できます。同じ項目で比較できるのでわかりやすくて、キャリアセンターへ行くときも、面接に行くときもずっと持っていました。志望動機を書くときに困らないだけでなく、自分が何を重視して企業を選んでいるかなども客観視できます。

TOEIC®対策で学習サポートセンターを利用

SPIを行う企業と行わない企業がありますが、第1志望の企業は2次面接後1週間以内にSPIを受けるようにと言われました。面接後、そんなにすぐだと思っていなかったので、参考書で猛勉強したことを覚えています。SPI対策は、実際に就活を始めてみないと必要性がわからないものですが、もっと早く学習サポートセンターを利用し、SPI対策をしていればよかったと思いました。一方でTOEIC®の対策では学サポにお世話になりましたが、とても親身になって、私に合った資料や対策を用意していただけたのです。準備期間が短かったわりには満足のいく結果だったのですが、2年生の終わりぐらいまでに受けておけばもっとよい結果が出せたかもしれません。学校にどんな施設があるか早いうちに知っておき、施設をしっかり活用すれば、より充実した大学生活が送れると思います。

企業選びの決め手は「人」

いくつかの企業を並行して就活を進める中で、内定をいただいた企業を第1志望に決めたのは3年生の冬頃です。大学で行われた合同説明会に参加された企業のうちの1社だったのですが、BtoBの企業などは、このような機会がないと知ることができないので、貴重な機会だと思います。担当者の方が説明する様子から、楽しんで仕事をしている感じが伝わり「私も一緒に働きたい!」と思えたことがポイントでした。他社はスライドを使って拠点や売上などを説明していたのですが、1社だけスライドを使わずにご自身の経験などを語り、やりがいや誇りを持って働いていることが前面に出ていたのです。各企業がどのような仕事をしているかももちろん重要ですが、決め手は「人」だと思っています。人事の方はその企業の顔だと思うので、学生側も「人」を見て判断することがやりがいを持って働けることにつながると考えて活動していました。内定をいただいた企業の面接は、一般的な面接とは違う雑談形式でした。何社か受けた中で一番「素」の自分を見せることができ、「素」の自分を見た上で入社してほしいと思っていただけたことが嬉しかったです。

自分や企業を知ることができて楽しかった就活

SPIの対策などは短期間でたいへんでしたが、全体的にはキャリアセンターを活用して楽しく就活ができました。自分自身を知る機会にもなり、有名企業だけでなく、様々な企業の理念や仕事内容などを知ることができたので楽しかったです。早い時期から動き出したのでゆとりを持って活動できたことも、楽しいと思えた理由の1つかもしれません。就職先は、先端エレクトロニクス製品を扱う専門商社なので、可能性を秘めた事業展開にもワクワクしています。最初は事務から始めて、いずれは海外での営業やマーケティングに関わる仕事にステップアップしていきたいです。

高校生へのメッセージ

受験大学を選ぶときには、就職率やどの業界への就職に強いかなどについても調べた方がよいと思います。まだ具体的に決まっていないとしても、傾向を知っておくことが大切です。例えば、東洋英和なら航空系に強いので、エアラインスクールによる学内講座やOGによる座談会などもあります。そのほか、大学の規模も比較ポイントになるでしょう。東洋英和の魅力は、やはり少人数制です。入学前に期待していた通り、少人数だからこそ、先生や学生同士が一人ひとりの顔を見てコミュニケーションをして、ゼミ以外の授業でも質問したいことがあればすぐに聞けます。どの先生も一人ひとりに親身になって、こちらから相談しなくても気にかけて声をかけてくれますし、各センターの方たちも一人ひとりに愛を持って対応してくれていると感じました。自然に囲まれた環境で、大学に行く目的をしっかり持って学ぶことができたので、東洋英和で4年間過ごせてよかったです。

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(提供:東洋英和女学院大学)