経済学では、経済が動く仕組みを理解したり、企業の利潤を最大にする生産量を求めるといった訓練をすることにより、今後の人生の武器となる、知識や論理的な思考・分析力を身に着けることが出来ます。しかし、経済学の最大の魅力は、「経済学の手法を用いれば、世の中の様々な問題を分析することが出来る」という特性があるがゆえに、何か解決したいと思う問題があったら、問題を分析・解決方法を求めるための手段を与えてくれる所にあると思います。
ノーベル平和賞の受賞者ムハンマド ユヌス博士が始めた、貧しい人々に無担保で起業資金を5人1組のグループに貸付け、貧困脱却の手助けをするマイクロファイナンスという制度があります。私の研究は、この制度が、利用者に所得増加をよりもたらすには、どのような人々がグループを組み、メンバー同士がどういう関係を構築すれば良いのか?を明らかにすることで、貧困削減の一助となることを目指しています。
皆さんの先輩は、自分が解決したいと思う問題を見付け、それに関する経済学の論文を苦労しながら読み、問題に対する自分なりの解決法を提言する論文を書くことにより成長して大学を卒業していきました。
皆さんにも、解決したいと思う社会問題はありませんか?
大学で、経済学を学び、経済学の手法を用いて分析し、問題の解決法を提言する研究に挑戦してみませんか?
大学で意義のある研究をしたいという皆さんをお待ちしています。
基本情報
大学名 | 共立女子大学 |
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学部名 | 国際学部 |
学科名 | 国際学科 |
教員名 | 西村 めぐみ |
フリガナ | ニシムラ メグミ |
URL | https://kyonet.kyoritsu-wu.ac.jp/KgResult/japanese/researchersHtml/T01717007/T01717007_Researcher.html |
研究情報
主催ゼミ | 国際経済学 |
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研究キーワード | 異質財貿易、異質消費者、貿易政策、産業組織論、異質消費者 |
最近の研究・論文 |
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実績等 | – |